ネットワークエンジニアの業界を見渡すと、圧倒的に女性の比率が少ないことに気付きます。概して男女比が9:1とも言われますが、実状は5%にも満たないと言われています。数字だけを見てみると、明らかに女の人には向いていない職種のように感じてしまいますが、そのように判断されてしまうことにはいくつかの要因があります。まず、そもそもIT管理に対して興味を持つ女の人が少ないことが挙げられます。これは一般的な性差による好みの問題に由来しますが、職業を選ぶ際に好きか嫌いかは大きな規定要因になるため、当然発生するであろう事態です。

次に、ネットワークエンジニアの仕事の中には、サーバーの構築や保守といった力仕事を伴うものがある点、そしてその管理で夜勤などが日常茶飯事存在するという点が挙げられます。体力勝負となれば圧倒的に男性のほうが有利であり、こうした職種に就職しようと考えている人は一部体力を要する仕事をこなす必要があるという心構えを持っておく必要があります。一方で、女の人に全くメリットが無いわけではありません。女性が進出していない職種であるということは、それだけ男性以上に進出できるチャンスがあるという利点に直結するのです。

客観的データからも、仕事が捗るためには一定の男女比であることが好ましいとされています。また、昨今はどの職場でも男女共同参画が謳われており、政策的にも女性が管理職に就くことを推奨されていることから、ネットワークエンジニアの業界においても女の人が就職するに当たって有利であることは間違いありません。